Meet Miku

“どれだけ自分ががんばったかを言えるのは結果があるからこそ言える”

Title: Product Engineer

Joined Adient in 2020

Q.アディエントに入社する前は何をしていましたか?

大学卒業後、完成車メーカーにてシャシーの先行開発に携わっていました。もともと、学生の時は海の生物や環境について学んでいたのですが、研究室で使っていた分析機器に興味をもつようになって、機械系の仕事に就きたいという想いから最初の会社を選びました。

Q. アディエントへ入社したきっかけは?

海外旅行が好きで、英語は得意ではなかったですが外資系企業に興味がありました。それに、自動車シートは金属・樹脂・フォーム・布といった様々な素材を扱っているのがおもしろそうだなと思ったのもあります。また、地元が関東なので神奈川で仕事ができることもアディエントを選んだきっかけのひとつです。

Q. 現在の仕事の内容を教えて頂けますか?

現在は新しい車のシート骨格の設計を担当しています。完成車メーカーで働いていた時は、サプライヤーの仕事は大変だなと思って見ていましたが、実際にやってみたら想像以上に大変でした(笑)。部品点数が多く、素材も異なり、 学生時代に勉強してきたことが参考にならないことがたくさんあります。先輩や上司に教えてもらいながら設計できたときは達成感を感じました。これからSOP(生産開始)を迎えるので、その時にもやりがいを感じるのかなと思いますし、そう思えるように今がんばっています。

Q. 仕事で苦労した点や大変なことはありましたか?

シートの構成部品を変えたところ強度に問題が出てきた時です。量産前の評価段階だったので急いで対応する必要があり、終電で帰る日が1週間ほど続きましたがなんとか乗り切りました。

Q. これからどんなことにチャレンジしていきたいですか?

現在は金属をメインに扱っているので、違う材料を使った設計をしてみたいです。

それと海外出張もしたいですね。週に何回か海外とのミーティングをしたり、インドから派遣されている社員と話したりすることはありますが、やっぱり実際に行ってみたいです。

Q. アディエントの強み、良い点はどういうところですか?

人間関係がよいですね。アディエントに入ってまだ一年半くらいですが、気軽に話せる人が多いです。仕事が終わった後に話したりもします。

Q. アディエントの社風はどういうものですか?

ひと言でいうと「自由」です。どんな状況でも一度は自分の納得するまで仕事をやらせてもらえるので、そういうときに感じます。また、年功序列ではないのでやる気と能力次第でチャンスをもらえます。そういうところが気に入っています。

Q. どんな人がアディエントに向いていると思いますか?

自ら積極的に勉強する人、仕事に対して熱心になれる人だと思います。英語力とかはあとから身につけられるので、何か既に身につけているというより、必要なものをこれから身につける姿勢や意欲が大事だと思います。

Q. 座右の銘や大事にしている価値観はなんですか?

「結果」を大切にしています。どれだけ自分ががんばったかを言えるのは、結果があるからこそ言えるからだと思っています。結果を出すための経過も大事ですが、そこでの功績もすべて結果に表れると思います。今はまだプロジェクトを完遂した経験がないので、その「結果」が出たときにはじめて自分が頑張ったと思えるように今後も努力していきたいです。

Q. 休日はどのように過ごしていますか?

趣味のダンスをしています。大学時代からダンスをやっていて、今はK-POPにはまっています。社会人サークルに入っていて、たまにイベントにも出ています。

海外旅行も趣味で、コロナウイルスの影響で今は行けてませんが、早く行きたいですね。

Q. アディエントで働きたい方に向けてメッセージをお願いします。

エンジニアとして成長したい人にはアディエントはおすすめの会社です。仕事を通じて学ぶ機会が多く、設計に関する専門知識・周辺知識だけでなく、日本語・英語のコミュニケーションスキルやスピーディな顧客対応能力も高められます。ベテランが多い会社ですので、年齢の若い方にも入社頂いて一緒に会社を盛り上げていきたいです。